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『 こころのひとたち 』
2005年06月25日(日) 19:30〜  新宿タイニイアリス  
われらが「すんこさん」出演の東京惑ワズの舞台。
昨年見た「ぐんそうと私 04」がとても印象に残っていたので、期待いっぱいで行ってまいりました。
とはいいながら、今回もはじめてのハコだったんで余裕もって行ったのにうろうろ
まあ、間に合って結構良い席取れたから良かったんだけど、地図があっても
やっぱり事前にチェックしとかなくっちゃ〜。。。今回の教訓でございました

で、舞台の方なんですが
まず新鮮だったのが、生ギターの前説。あの携帯はオフにとか諸注意にメロディーをつけて
弾き語りでやってきた。なるほど〜。こりゃインパクトある。_〆ヾ( ̄(エ) ̄ メモメモ・・・
舞台は(僕の生活にはほとんど縁のない)ジュークボックスがおいてあるような都会の?BAR。
そこに集まってくるサラリーマン、フリーター、キャバレーの店長etc それにBARのママさん、
店員の女の子が急な雨にBARに集まっている。
NEWSで、さっき近所で発砲事件があって犯人が闘争中だということを盛んにやっているが
関係無しに日常から離れたこの世界を楽しんでいる
そこへ見慣れない男が黒い鞄を持って店内へ。注文をするとすぐにトイレへ。。鞄を持たずに。。
疑心暗鬼に陥る常連たちが鞄を開けようとするが、トイレで聞いていた男が違うよ!犯人じゃないよ
と迷惑気に出てくる。実は以前の常連で前のママのころのことだったらしい。
店内は安心した空気が流れ、いつもの状況に戻るかと思っているとひょんなことから客の鞄から
拳銃がみつかる。
実は常連客の中島が偶然の暴発のせいで発砲事件の犯人となったらしい。
この緊迫した状況が、常連客が日ごろ言えなかった本音を引き出すという意外な展開へ。
意外な秘密、そして意外なつながりを持つ人々。
自分を解放していくうちに客同志の結束力が高まり、そして中島も自首する決意を固め一件落着の方向へ
行くと思いきや、今度は警察という国家権力とのいざこざへ。。。権力への怒り、悲しみ。。
そして。。。。。。。ハッピーエンドへ。
(すいません、わけわかあらすじで。。。)

前回もそうだったんだけど、この劇団の役者さんはみんな大人。良い意味でみんな大人。
でて来てちょっと台詞をしゃべっただけできっちりキャラがつかめる。わかりやすい。
安心して見られる。
そんななか、順子さん(ずんこじゃないよ)も初恋探しの探偵、そしてママの同級生?って役を
みんなに負けず劣らず演じきっていましたね!しっかりキャラ立ちできてるし
目立つところはびっとしてるし、シリアス順子できてましたキャーゞ(^o^ゝ)≡(/^ー^)/"""パチパチ
しかしあのママと同級生には見えないかも〜〜(^^;;

東京惑ワズ、しっかりした演技、なんども予想を裏切る展開のドラマ。
めっちゃ面白かった。
また見に来たくなる劇団です。
6/22(水)〜6/26(日)
作・演出 東孝之
出演 よこやまよしひろ 石川雄也 加藤順子 西尾百合子
    たんぽぽおさむ ロベルト宙太 のずまさえ 歳岡せりの
    木の実葉 東孝之 

昨年9月の三軒茶屋スパーク1演劇祭で優秀作品賞を受賞した
東京惑ワズの新作は日常を平静に装うって生きている人間の
人生の嘆きやボヤキなどを甘くせつなくコミカルに描いた物語

                                ちらし より


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