『 見上げれば煌々と 』
2004年12月 4日(日) 14:00〜  中野 劇場MOMO
今回はTomoちゃんが客演で出ていますオフィスプロジェクトMの
「見上げれば煌々と」という舞台を見に久々に中野劇場MOMOに参上です。

事前パンフで、Tomoちゃんは〜。。兵士6?
う〜む。ま〜、Tomoちゃんのことだから目立つでしょ〜(^◇^)
ってことで、いざ観劇です。

冒頭から、何を暗示するのか暗闇に掌が浮かぶ。
その後、次々に洞穴、洞窟を表現する数々のシーンが。。
近くの防空壕に引きこもった少年。
ネガティブハンドの謎を求めて、洞窟を探検するテレビクルー。
現代?世界のどこかで行われている戦争下で隠れ潜んでいる
兵士6人。
青函トンネルの開通式典での現場代表者とそれを取材する記者。
拘置所に留置されている引きこもり両親殺人を犯した死刑囚。
洞窟探検団。
戦時下、落盤事故で生き埋めになっている軍人と捕虜。
第二次世界大戦で、攻撃指令を打電していた日吉台地下壕
そこで、当時の話をする会長とそれを聞く女子学生。

全てに通じる、洞窟、闇。
現代の人間は、その闇に紛れ込んでしまっている。
だが、ここでどこへ向かうのか自分で選ばなければならない。
いや、選べる人でいて欲しい。そして日本が選べる国でいて欲しい。
どこへ行くのか、何が正解なのか。そんなことは誰にもわからない。
ただ、どちらへ向かうか自分で決めてその影を残していくんだ。
そう、洞窟の道しるべのように。ネガティブハンドとして。
っていうような、内容(^^;;

っていうか、僕には難しかったかな。
言いたい事はわかるんだけど、場面があまりにも変わりすぎて
それが現代なのか未来なのか、どこなのかどう繋がっているのか。
はっきりわからなかった。
それに、演出(効果かな?)もちょっといただけない部分があったり。。
たとえば、落盤事故の場面。暗闇での場面ってのはわかるんだけど
全くライトを使わず、本当の暗闇の中で会話させてるのって
どうかなって思った。暗闇の表現ってほかにあるんじゃないかな?
それと、中途半端な笑いが気になった。
前半、何度か笑いをとるような場面があったんだけど
全体的に見て、笑いをたくさんとるような題材ではなかったような
気がしました。なんだか中途半端。

でも、出演者のみなさんのカツゼツの良さはびっくりするくらい良かった。
なんでそんなに早くしゃべれるの〜って。で内容もちゃんと聞き取れたしネ!

そして!Tomoちゃん。
いや〜、かっこよかったね〜。勇ましいTomoちゃんの演技は初めて!
しっかりした発声も見事だったし、それになんたって英語はもう
Tomoちゃんワールドだね!(*^o^*)
もうちょっと出演場面が多かったらね〜
まあ、客演だからしょうがないのかな。
そこは次のやっちゃいましたに期待して。
少ない出演場面でも、きらりとひかるTomoちゃんでありました!
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